漳州原子力発電所区域の航空写真

5月21日11時58分、1回のメインポンプがすべて停止したことに伴い、華龍1号の数量化建設工事漳州原子力発電1号ユニットの熱状態性能試験は順調に完了し、後続ユニットの装填、並網発電などのために堅固な基礎を築いた。計画によると、1号機は年内に発電する。

熱試験はメインポンプ運転とレギュレータ電気ヒータの投入により、原子炉冷却剤システムを昇温させて熱停止炉の運転状況に昇圧させ、そして各特定試験プラットフォームで一連の調整試験、運転定期試験を実行する総合的な試験段階である。

華龍一号は現在の原子力発電市場で最も受け入れられている三世代原子力発電機種の一つである。1台の原子力発電ユニットは毎年100億キロワット時を超えて発電し、中先進国の100万人の年間生産と生活用電力の需要を満たすことができる。同時に、基準炭消費量を年間312万トン削減し、二酸化炭素排出量を816万トン削減することに相当する。