英BBC放送中国語網は2月14日、原題:訪日中国人観光客の銀根引き締め「爆買い」変異中国猿年春節連休日曜日(2月14日)が閉幕し、訪日中国人観光客が続々と帰国したと報じた。この春節に中国人観光客を「爆買い」に迎えるために、専門棚を設置し、中国語サービスなどを加えた日本の百貨店や免税店などの小売店は中国人観光客の後ろ姿を見て、「爆買い」が「明日の黄色い花」になったと嘆いている。
中国人観光客の「爆買い」は近年の日本メディアと社会のホットな話題であり、初期に爪切り、炊飯器を買ってから、化粧品、便器の蓋を買ってまで、日本市場の飽和または飽和に近い買いだめ商品は突然柳暗花明となり、多くの中小斜陽企業を救っただけでなく、大企業の新たな曙光となった。
今年1月、日本の駐中国大使館のビザ発給件数は前年同期比5割近く増加し、約40万件に達した。各日本メディアは、今年の春節休暇も中国人観光客の「爆買い」ブームを迎えると信じている。
BBC中国語網の記者は春節連休中に東京・新宿にある免税店「日本堂」を訪れ、今年の中国人観光客の“爆買いブーム”を見たいと思っていたが、意外にも日本堂の株主である原田優美氏は「昨年7月から中国人観光客の購買力が衰え、2013年、2014年のブーム期よりもはるかに劣っている。中国の株式市場が良くて、人民元の為替レートが高い時、どんなに高いものでも買う人がいます。しかし、現在の最新の買い物動向は、医薬品といった安価でお得な日本製のものを買うことです」
しかし原田氏は、団体旅行客向けの免税店として、商売があっさりしているもう一つの要因として、訪日中国人観光客が現在自由旅行が多く、団体客が少ないことを認めた。「日本に一度来たことのある中国人観光客は一般的にツアーに参加しないし、買いたいものも違う。家には炊飯器も便座もあるかもしれない」
日本の公式テレビNHKは先週金曜日(2月12日)、中国人観光客の「爆買い」が格安商品に転化していると報じた。東京の美容院や香川県の田舎料理店で中国人観光客が増えている動向を見ると、中国人観光客の訪日消費は「『買い物消費』から『行動消費』にシフトしている」と分析し、「今や中国人観光客の『爆買い』は時代遅れだと断言するのはまだ早い。変化もチャンスだ」と指摘した。
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元タイトル:訪日中国人観光客の「爆買い」変異ブランド品から廉価品へ